2月23日の北日本新聞に県内企業の環境事業への取り組みが掲載されていました。森林組合、行政、民間企業の連携で木質ペレットの活用研究会を設立したとの記事です。木質ペレットは間伐材や製材工場などから発生する端材などを細かく破砕して小さく固めます。ペレットストーブやペレットボイラーなどで利用でき、化石燃料の削減、二酸化炭素の排出量の削減が行え、地球温暖化防止に貢献できます。また、国産のエネルギーとして有望と思われます。ペレットは薪やチップなどと比べますと、含水率も安定していて扱いやすいので日本でも今後普及していくと予想されています。富山県内でのペレット製造に期待します。
立山町様にペレットストーブをご導入いただきます。庁舎に4台、小学校2校に4台、グリーンパーク吉峰内に2台、上水道管理センターに1台、計11台です。来週中には設置完了する予定です。庁舎の4台は昨日12月11日から稼働しています。12日の北日本新聞に掲載されています。赤い炎で暖かみがあり、環境にやさしいストーブです。
先週、岩手県葛巻町に新エネルギー施設、バイオマス利用プラントの視察に行ってきました。大型風車が15基、太陽光発電、木質バイオマス発電、木質ペレットプラント、ペレットボイラー、ペレットストーブ、メタン発酵施設、コンポスト施設等、ほとんどの新エネルギーとバイオマスのメニューが揃っています。日本一のクリーンエネルギータウンです。人口よりも牛の数の方が多く、3000世帯の小さな町ですが、酪農と林業が盛んで自然が美しい町です。自然エネルギーの発電でなんと17,200世帯分の電力を供給しています。素晴らしい。
先週、東京ビッグサイトで開催されていました「2007環境展」に行ってきました。廃棄物系から新エネルギー、屋上緑化と広範囲の出展でした。私の興味のある自然エネルギーに関しては、地中熱エネルギーを利用しての空調システム、太陽を自動追尾する太陽光発電、バイオマスボイラーなどの出展がありました。今はネットで情報収集が可能ですが、やはり展示会に行っていろいろな分野の商品を見て、説明を聞いたりするのは大変勉強になります。
富山県入善町の入善浄化センターに風車が建ちました。まだ工事は完成していませんが、発電した電気は同施設で利用との事です。県内の大型風車では稲葉山の3基に次いで4基目ですね。完成したら見に行きたいと思います。
今回はBDF(バイオディーゼル燃料=Bio Diesel Fuel)について書きます。これは軽油の代替燃料となります。菜種やパームなど植物性油脂をメタノールと反応させて製造します。国内では京都市の活用が有名で、家庭やレストランなどから出る使用済みのてんぷら油を回収・精製して、ゴミ収集車や市バスなどの燃料として利用しています。排気ガスの匂いはてんぷら?フライドポテト?そのものらしい・・・富山市エコタウンにも「富山BDF株式会社」が昨年末から稼働したらしい。1日約3,800リットルの製造能力施設で、やはりゴミ収集車などで利用されています。今度見掛けたら排気ガスの匂いを嗅いでみたいと考えています・・・・私たちのまわりではこの様に一歩ずつですが、着々と地球環境と子ども達の未来を守るための努力が行われています。ディーゼル車に乗っている方は一度BDFを試してください。
富山市が「富山市バイオマスタウン構想(案)」を策定しました。3月1日から14日まで市民の意見を聴くためのパブリックコメントを実施しています。富山市のホームページからパブリックコメント、富山市バイオマスタウン構想(案)の順に覗いて下さい。17ページの構想(案)が公開されています。6ページ目に木質ペレット製造施設の計画(案)が掲載されています。ペレットは木くずを固めてストーブやボイラーの燃料として利用できます。ペレットを燃やして発生する二酸化炭素は京都議定書での温暖化ガスの発生量にカウントされません。この理屈に関しては後日、説明いたします(説明すると長くなるので)。木質ペレットは化石燃料の代替エネルギーとして注目されています。富山でペレットが生産されることは素晴らしいことだと思います。皆さんも「バイオマスタウン構想(案)」について富山市に意見を提出してみたらいかがでしょうか?
新聞紙上では、毎日と言っていいほど環境問題、エネルギー問題の記事が掲載されています。バイオ燃料も石油代替燃料としてバイオエタノールとバイオディーゼル(BDF)が注目されています。バイオエタノールはとうもろこしやさとうきびなどの植物に含まれる糖分からアルコールを作ります。これをガソリンと混ぜて燃料として利用します。3%混ぜたら「E3」,10%混ぜたら「E10」と呼びます。沖縄県の宮古島で「E3」の走行実験が行われています。焼酎の製法と基本的に同じなので、宮古島なのですかね?日本ではまだ「E3」までしか認められていませんが、石油が枯渇するのは時間の問題なので早急な普及を望みます。世界ではブラジルがリードしています。アメリカも積極的です。しかし、とうもろこしの価格が先物市場で2倍になっているらしい・・・・・・次回はBDFについて